目次 アルク100回に寄せて アルク100回に寄せて 昔の名前で帰ってきました |
撮影後記 富山治夫
スコアメイクのために三方向からの撮影も約半数が済んだ。写真原稿をチェックして見ていると、どのブレヤーもボールの位置が左足前により過ぎているようだ。昔はもっと飛距離があったのにと、というイメージが災いして、ボールと目線の角度を狂わせているようだ。右肩が下がってしまうので、 右膝が伸びてしまう。そのために回転軸移動スイングの軌道が美しく描かれない。靴の中の親指がしっかりと地面を嚼んでいないためではないだろぅか、とくにフィニッシュを決めた時に左爪先が決まっていないのが気になった。 あらゆるスポーツ競技の世界で、頂点に立っているスポーツ選手のホームは、どの場面でシヤッターを切っても驚くほどに美しく写るものだ。 EOS-2000のデジタルカメラは、一秒間に 4コマのカットが撮影できます。トッププロのスイングは0.8 秒から1.2 秒といわれています。スイングの速度が速いほど飛距離が伸びることになりますが、体力と年令を考えると愉しいゴルフは、美しいホームで決まりかな・・・。 写されて喜んでいる人、こんな写真を見たくない人、写真から少しでも何かを意識することで自己啓蒙して下されば幸いです。
追伸。 ミレニアムの年に、どうやら健康を取り戻しました。ゴルフのおかげで、右足首を落さずにすみそうです。 アルク会の皆さまに心から感謝いたします。
富山治夫 |